私は算命学を勉強しながら、干支をデザインした万華鏡を作成しています。画像の万華鏡は、北国の雪をイメージした作品で私のお気に入りです。
算命学は何年勉強しても学びがたいへん多く、それぞれの人の持つ奥深さを感じます。
仮に目の前に一見するとこだわり強く、かなり個性的な方がいたとします。もしも算命学を知らなかったら、私から見た側面だけのその人の認識になるのですが、算命学でその方みると、その方がどういった原理でこだわりが出ているのかを教えてくれるので、相手方への理解に深みが増します。その鑑定結果を伝えると「私のことをよくわかってくれた」と感動や感謝されることも多いものです。
今日は、「宿命大半会」について思うことがあったので日記に書こうと思いました。
陰占でみる「位相法」という法則がありまして、その中の一つが「宿命大半会」です。
知的なリーダーなイメージで、やると決めたら何としても行動に移す力強さを持ちます。周りの人を巻き込んでいくので、社会性、人間関係がどんどん拡大していく、スケールの大きさが特徴です。勢いに乗りすぎるとバランスを崩すこともあるので、判断するときは冷静になる、周囲をよく見て地に足をつけた行動をとるようにする心構えが必要になります。
こういう意味の宿命を持っていたとしても、例えば大失敗した後の立ち直りがうまくいかず。どうしてもこぢんまりとした生き方をしたい時もあり、宿命を生かしにくいフェーズも訪れるのが人生の苦しさだろうなぁと思うケースがありました。
命式に沿った生き方というのはなかなか難しいものですが、自分にとってより良い人生にするためのヒントが、算命学には詰まっています。


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